黒猫No.20
この問題を検索せずに解けた人は,きっとクイズプレーヤーです.
調べる場合は,wikipediaの「54」のページを見るとのっています.
1から54まで番号がついていて,45〜54番目をまとめた呼び方があるもの,ということで,これは『源氏物語』を表していました.
『源氏物語』は1帖から54帖まであり,2帖は「帚木(ははきぎ)」,最後の54帖は「夢浮橋(ゆめのうきはし)」です.また,最後の10帖をまとめて,その主要な舞台から「宇治十帖(うじじゅうじょう)」と呼ぶことがあります.
よって,答えは「ゆめ」となります.
ちなみに,冒頭で調べずに解けた人はクイズプレーヤー,と書いたのは,クイズプレーヤーなら以下に挙げるクイズで,(全部の巻名は知らなくても)この問題に出てくる部分の知識を知っている可能性があるからです.
1.) 『源氏物語』において,第1帖の巻名は「桐壺(きりつぼ)」ですが,第2帖の巻名は何でしょう? -----A.)帚木(ははきぎ)
2.) 『源氏物語』において,第1帖の巻名は「桐壺(きりつぼ)」ですが,最後の第54帖の巻名は何でしょう? -----A.)夢浮橋(ゆめのうきはし)
1.) 『源氏物語』において,第45帖から第54帖までの最後の10帖のことを,その主な舞台から何というでしょう? -----A.)宇治十帖(うじじゅうじょう)